ヒアリング さて何をする
みなさん、こんばんは。私です。
本日は、ヒアリングについて語っていきたいと思います。ヒアリング・・・それは日本独自の習わしであり、大学病院やがんセンターでは避けては通れない難関であります。
大学病院の担当をしているCRAはなぜキャリアの評価をされるのか、という質問の一つにヒアリングを経験しているから、というのが個人的な考えです。
さて、ヒアリングですが、何をするのでしょうか。
具体的には以下の通りになります。ただし、施設ごとに内容はかなり異なるので、注意が必要です。
- プロトコルの概要説明
- 各種QA(治験実施計画書、概要書)
- 同意説明文書の内容すり合わせ
- 各部署との治験の流れにそったすり合わせ
- 費用の負担について
- 治験薬の搬入方法
などです。特に費用負担の部分については、経験浅いCRAはミスしがちです。
また、ヒアリングって何するの?でなんの準備もせずに突撃して玉砕するのも、若いCRAはやりがちですので、必ずヒアリングのゴールについて相手と握っておいて臨みましょう!
今回は、ヒアリングについてざっくり語っていきました。
では、また後日。